情報公開請求資料 泉南教委指第1090号 「市立学校プールのありかた」教委資料2の起案文書の写し
資料 「市立学校プールのありかた」は学校プール廃止が決定する前に出された、唯一の資料です。報告書にまとめたように、狭義の教育委員会で審議していないので、厚生文教常任委員協議会で出されたこの資料しかないのです。
この「市立学校プールのありかた」が、誰が作ったものかがわかれば、学校プール廃止をいつ、どこで、誰が決めたのかがわかるかな?と思ったので、情報公開請求しました。
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印影と名前を隠して欲しいと教育委員会担当者に言われたので一部隠しています。
全部隠すと印影があるのかどうかもわからないので、全部は隠さなかったけど。
名前隠してある部分に記載されてる人(当時の学務課担当者)が「市立学校プールのありかた」の資料をつくったらしいのですが、釈然としません。まず、文書ごとに番号が振ってあって管理しているのかと思ったのですが、番号はどこかに送付する場合(だったかな)のみ、振るらしいです。そして件名に「厚生文教常任委員協議会に提出する『教育委員会所轄分』の資料について(伺)」とありますが、この2019年3月4日の厚生文教常任委員協議会に提出した資料は3つあるのに、この起案書の後ろには「市立学校プールのありかた」のみがホッチキス留めされていて、プールに関する資料のファイルに綴じてあると言うのです。件名に「市立学校プールのありかた」とないので本当にこの文書が「市立学校プールのありかた」の起案文書なのかわかりません。
以下は厚生文教常任委員協議会に提出された「教育委員会所轄分」の資料の一覧(今回情報公開請求したものではありません)
資料「市立学校プールのありかた」は老朽化、修繕費など、学校プール施設についても書かれていますし(教育総務課)子どもの居場所づくり(生涯学習課)についても書かれています。プール授業についてのみ書かれた資料なら、学務課の担当者がつくったというのも、うなずけるのですが……。
結局、疑念が膨らむだけでした。信頼関係がないので、騙そうとしている=支配しようとしているのではないかと常に身構えてしまいます。今更ですが、対等な関係で、信頼がなければ言葉をやりとりしても得るものがないのだと実感しました。