学校プール減価償却残高・劣化度評価・修繕費・市有物件(共済)補償額

 

学校プール減価償却残高


 固定資産台帳から各学校プールの減価償却期間が確認できる部分を情報公開請求して、各校プールの減価償却残高を一覧にしました。

学校名の赤色枠は台風後、次年度以降も利用可能、緑色枠は、大きな予算をかけずに利用可能、橙色楕円囲みは被害なし、緑色塗りつぶしは追加調査委託料が発生。

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学校プール劣化度評価・修繕費


 「泉南市公共施設等最適化推進実施計画」(PDFファイル)のp.40「施設及びインフラの維持管理保全策」に基づく「劣化調査票」を見せて欲しいと教育委員会に依頼しましたが、プールに関しては存在しないそうです。業者さんと市役所の職員が一緒にプールを回って、ここを修理して欲しいと口頭で伝えるので該当する書類がなく、どこを修理したかは修理箇所一覧を見て欲しいとのことでした。
 そこで、「泉南市公共施設等最適化推進実施計画」(PDFファイル)p.35にある学校プール施設の実態として示されていた2014年度を起点として、2018年までの学校プールの修理箇所の情報公開請求を行いました。行革・財産活用室の「施設、設備の劣化度判断基準表」を基に劣化度を求め、修繕費も算出しました。
 「判定」「点数」欄は劣化度を示します。修理箇所数によりA〜D評価をし、A判定は点数が1点、B判定は2点、C判定は3点、D判定は4点と、4点満点で点数化しました。点数が大きい方が劣化が進んでいることを示します。









2019年度学校プール劣化度評価・修繕費
 2019年度は3校のみ学校プールを使用しました。情報公開請求




「各小学校の劣化度調査の結果」(行革・財産活用室)

「泉南市公共施設等最適化推進実施計画」(PDFファイル)のp.40「施設及びインフラの維持管理保全策」に基づいて行革・財産活用室が「各小学校の劣化度調査の結果」を作成しました。

表の見方

建物評価 数字が大きいほど劣化が進んでいることを表します。

偏差値 泉南市の公共施設全体の中で、その建物がどのくらい劣化が進んでいるかがわかるように算出した数値。50を平均値として、50よりも大きければ平均より劣化が進んでいない(新しい)ことを表し、50より小さければ平均より劣化が進んでいることを表します。

偏差値表示マーク 55以上:◎     45以上55未満:◯     45未満:△




行革・財産活用室が出した「各小学校の劣化度調査の結果」からプール棟のみを一覧にしたもの





建物総合損害共済補償額

 平成30(2018年)当時の、市の公共施設を対象に契約した市有物件災害共済の学校プールに関する契約書を情報公開請求しました。補償額の一覧です。損害共済保証の合計金額記載有はプール単独契約、未記載は学校建物に含み契約。行革・財産活用室で写真を撮らしてもらったこちらの資料も参考にしてください。



学校プール廃止についての報告書ができました